インドを楽しむ旅

エスニック

インドの宗教文化

インドには神様がたくさん存在し、ガネーシャやシヴァ、ラクシュミーなど、インド神として日本でも広く知られています。
インド人のほとんどはヒンドゥー教徒であり、街を歩けばガネーシャなどのインド神が祀られている寺院をたくさん見かけます。
北インドにはヒンドゥー教の聖地がいくつかあり、旅行者に人気の観光スポットにもなっています。
インドで売られている洋服や雑貨はインド神をデザインしている物が多く、日本人にもエスニックファションとして人気があります。

インド特有の宗教として、シク教があります。
シク教徒は髪と髭を切ることがなく、頭にターバンのような布をかぶっており伸びた髪の毛はその中にしまっています。 そのため特徴的な風貌であり、目立つ存在となっています。
シク教の聖地はインド西部の街アムリトサルにあり、ゴールデンテンプルは毎日たくさんのシク教とが巡礼を行っています。
旅行者の観光も広く受け入れておられ、気軽にゴールデンテンプルを拝むことができ、シク教との進行する姿を目にすることができます。

そのほか、パキスタンやバングラディッシュなどのイスラム国と隣していることから、歴史的な理由もあり、イスラム教徒もたくさんいます。
またブッダの生まれ育った国でもあり、チベットからの難民もインドにたくさん移り住んでいるので、仏教徒の数もかなり多いようです。